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これまでの経験を通して食について思うこと
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 ローフードや菜食を始めるまで、食について私はそれほど大切だとは思っていませんでした。美味しいものを食べたいけれど、基本的にはただ空腹を満たせば何でも良いとさえ思っていたのです。その結果、何を食べても蕁麻疹が出る状態になり、ローフードや菜食に出会うわけですが、いろいろな経験を通して、今、食について思うことを書いてみたいと思います。
 
 "You are what you eat"という言葉がありますが、食べたものが体を作るので、何を食べるかと言うのは非常に重要だと思います。車で例えると、これまではタンクが一杯になるなら、軽油でも灯油でもいいから何でも入れちゃおうと思っていたのが、それでは問題が起こって当然ですよね。やっぱりちゃんとしたガソリンを入れなくてはダメだと思います。
 
 じゃあ、何を食べるかということですが、食べてもっともっと食べたくなる食品はあんまり良くないのではないかと最近思っています。上のイラストのように、食べてもっと食べたくなるというのは欲しい栄養(黄色の丸)が足らないので、もっと欲しいということではないでしょうか。下のイラストのように、ちゃんと栄養が入っているものは、少しでも満足感があるように思います。体の状態もあるでしょうが、ローフードや菜食を続けていると、特にそう感じます。忙しくて総菜を買って食べた時などは、何だか満たされない思いと、必要の無いもの(或いは有害なもの)を口にしてしまったような気になることもあります。お腹いっぱいまで食べ進めたとしても、そこにあるのは「満腹感」であって、「満足感」ではないのかもしれません。

 それから、甘いものが食べたい時、体はお菓子等ではなくて、果物を欲しているのではないかとも思っています。甘みも重要でしょうけど、本当は果物に含まれるビタミンなどを欲しているのではないかと思っています。お菓子のない時代、人はきっと果物を食べていたことでしょうから。

 また何か気付いたり、考えたことがあれば、記事にしていこうと思っています。カテゴリ「考察」を新設し、そこにまとめていこうと思います。

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by yuta-vegi | 2013-06-23 10:24 | 考察
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