忌野清志郎が信じてしまった「玄米菜食法」
 5月13日発売の『週刊新潮』に「西洋医学は大嫌い「忌野清志郎」が信じてしまった「玄米菜食法」」という記事が出ていたので、普段はこの手の雑誌は買わないのですが、気になって買ってみました。

 記事によると、ライター三田格氏の話として「彼は、ご飯に味噌汁に納豆というような伝統的な日本食を好んでいました。それがどんどんストイックになって、5、6年前からは肉も食べず、最終的にはかなりハードなベジタリアンになっていったようです」とあります。「ハードなベジタリアン」って、どういう感じなのでしょうか。ベジタリアンの立場から見てもハードなのか、それとも普通の食事をしている方から見てハードなのか。その辺りは不明です。
 また、ジャーナリストの吉田健城氏の話として、08年6月ごろ清志郎さんは「西洋医学を拒否し、玄米菜食法と漢方でがんを治した」と話したそうです。ウィキペディアによると、06年7月の喉頭癌入院2週間後から、玄米菜食を続けられていたようです。その後、08年2月には活動を再開されますが、同年7月に左腸骨癌転移。09年2月体調悪化。同年5月2日に癌性リンパ管症により早過ぎる死を迎えることとなってしまいました。

 私自身今まで祖父母、叔父叔母、義父、親友と数々の死を目の当たりにしてきたとしても、人は必ず死ぬということは分かっていても、記事を書きながら、胸が詰まります。

 記事の終わりに、医学博士の中原英臣氏の話として「代替療法は医学的に効果が証明できていないので、あくまで補助手段としてもちいた方がよいのではないかと思います。ただし清志郎さんが外科手術を受けるべきだったかどうかは大変難しい問題ですね」とあります。ウィキペディアの中で、「がんセンターでの現代医学的な治療計画では胃に穴を開けての流動食生活となることを余儀なくされ、これに伴い唾液腺が消滅し、唾液が出ないためステージで歌うのは困難になる」とありますので、玄米菜食は藁にもすがる思いだったのかもしれません。
 「信じてしまった」という記事のタイトルだっただけに、玄米菜食に否定的な内容かと思ったのですが、それほどでもなく、どちらかと言えばニュートラル立場で、清志郎さんの死を悼むという内容でした。

 癌の代替療法としては、玄米菜食の他にゲルソン療法などもあるようですが、ひょっとして清志郎さんがローフードを知っていたらどうだったんだろうと思わずにはいられません。玄米菜食やゲルソン療法を否定するつもりは、全くありません。個人個人で体質や環境も違うでしょうから、いつも最適なものが同じではないかもしれません。ただ、私にとってローフードがとても効果があったので、そんな風に考えてしまったのです。Brenda Cobbさんはローフード(リビングフード)で癌を治されたそうです。ローフードは、一般的にはまだまだマイナーな存在だと思いますが、それを知ることにより、助かる命があるのかもしれません。そのためにも、もっともっと勉強していこうと思っています。

外部リンク:Brenda Cobb著『The Living Foods Lifestyle
外部リンク:A piece of Peace夢をかなえる日記「The Living Foods Lifestyle①


にほんブログ村 料理ブログ ローフードへ 
[PR]
by yuta-vegi | 2009-05-14 00:03 | 参考文献
<< ガスパチョ、試作 軽くなった体 >>