まず、防ばい剤って何なのか。防ばい剤の「ばい」とは「黴」と書きます。「黴」は「かび」とも読みます。じゃあ「防カビ剤」と書けばいいのにと思います。ひらがなにされると、余計に分からないような気がします。 その「防ばい剤」が人体に影響はないのか、検索してみました。Q&AサイトOKWaveコミュニティーの質問に『オレンジの「防ばい剤」について』質問しているものがあり、『グレープフルーツの防かび剤について』のリンクが示されます。以下は引用です。「イマザリルは水に不溶性で、強い防かび効果があります。浸透性があり、貯蔵中の腐敗防止のために、かんきつ類にはイマザリルを添加したワックス処理液に浸漬して使用され、バナナには添加した乳化液に浸漬するか、収穫時にスプレーして使用されます。とのことですので、付着している皮を食べなければ、口に入ることは無いと思われます。(水に溶けないのだから、中には染みこまない)気をつけるのであれば、外皮をむいて手を洗剤で洗ってから、中の房だけを食べれば大丈夫かと思います」との回答でした。これを読むと、さほど心配することもないんだなと思えます。 でも、もう少し調べてみようと、検索すると、東京都福祉保健局の記事に辿り着きました。以下は引用です。「イマザリル ジクロルベンゼン誘導体とイミダゾールを反応させて製造します。比較的水に溶けやすく、強いかび防止効果があります。かんきつ類ではワックス処理液に浸漬して、バナナでは処理液に浸漬したり、スプレーしたりして使用します。使用対象食品:かんきつ類(みかんを除く)、バナナ」。先ほどのQ&Aでは不溶性、こちらは水溶性。どっちなんでしょう? さて、イマザリル自体にはどんな危険性があるのか、検索は続きます。『キッズラップ:子供に危険な食品添加物』では以下のような説明でした。「急性毒性が強く発ガン性が認められており、果肉まで浸透することも分かっている」。『食品添加物の危険性.com』ではバナナについてですが、イマザリルの危険性について書かれています。また、こんなサイトもありました。『食の安全情報缶ジーライブ』。 以上のような検索結果でした。輸入オレンジを食べる食べないは、みなさんの判断に任せます。私はオレンジを食べた後、舌の先がちょっとピリピリしているような気がしています。
by yuta-vegi
| 2009-05-05 16:18
| 食材
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